金烏玉兎(きんうぎょくと)


月日のことをのんびりと
by 木ねずみ
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

不惑のアダージョ

子供が生まれてから、映画から随分遠ざかってしまっていて、
娘も小学校に入学して時間が出来たのだから、
好きならもっと観に行かれるはずなのですが・・・
最近観たものといえば
「イースターラビットのキャンディ工場」
「フレンズ もののけ島のナキ」
「マジックツリーハウス」
全部子供向け!!
3月に入ったら、ドラえもんが控えています。。
流石に、娘も戦闘ものからは卒業したようなのですが。。。
これでは、「映画が好きだ!」とは言えません。
時々テレビで昔の作品を観たりするのですが、
お昼に放送される映画は、
何故かウエスタン、アクションものが多い様な気がするのが残念です。

これも去年の話なのですが、
単館ロードショーの上映作品を久しぶりに観ました。
「不惑のアダージョ」。
不惑とは、孔子のいった「四十にして惑わず」からきていて、
40歳を指します。
40歳になったシスターが、迷いがなくなるどころか、
自分の身体の変化に戸惑い、
淡い初恋を体験し、長い事不仲だった母親との絆を取り戻す話で、
よく考え、とても丁寧に撮られた作品だと思いました。。。
ただ、エピソードとして共感出来ない所もありました。
映像は素晴らしかったです。
映画の冒頭、シスターがユリの花のおしべを取るシーン。
バレエの伴奏の仕事を始めて
心がウキウキして、自転車で軽快に街を行くシーン。
バレエダンサーとの交歓のシーン。
晩秋の風景の中、アコーディオンを弾くシーン。

私は、若い頃に新宿の駅構内で、
自分と同い年くらいのシスターが
静かに佇んでいたのを見かけて、
「私も、こんな風になりたい!」と
本気で修道女になろうと思った事があります。
その頃は、異性に対して嫌悪感を抱いていたので、
修道女になって、一生独身を貫こうと思っていたのです。
シスターの生活は、恐らく厳しく
自分がその頃描いていたような、
ロマンチックなものではなかったかと思うのですが・・・

シスターが年下のバレエダンサーに惹かれるところは、
とても共感しました。
そして、気持が明るく、うきうきしてしまうところなんて
うんうん、とスクリーンを見つめてしまいました。

「四十にして惑わず」になれたら良いのですが、
今現在も、映画の主人公同様、私は迷って、惑わされてばかりいます。

ところで孔子は、五十而知天命、六十而耳從、七十而從心所欲不踰
と続けています。
60歳で他人の言葉が素直に耳に入るようになり、
70歳でしたい放題しても脱線することはなくなった
こういう風に、可愛いおばあちゃんになりたいものです。

不惑のアダージョ
a0159795_22361724.jpg

by choco-co-co | 2012-02-25 22:29 | 映画日記

ブログパーツ

最新の記事

セントル ザ ベーカリーの食パン
at 2015-04-20 21:22
ミッフィー展
at 2015-04-19 17:52
maison landema..
at 2015-04-18 11:42
ニコライ・バーグマン ノム
at 2015-04-18 11:16
硝子のアウトレットセール
at 2015-03-27 13:44

最新のトラックバック

ライフログ

メモ帳

川崎
旅行口コミ情報
トリップアドバイザーにお勧めブログとして認定されました

検索

フォロー中のブログ

ファン

ブログジャンル

日々の出来事
アート・デザイン

画像一覧