金烏玉兎(きんうぎょくと)


月日のことをのんびりと
by 木ねずみ
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東北地方太平洋沖地震

今回の地震は、
想定外の被害を及ぼし、
被災地の映像をテレビで見るたびに
胸が痛くなります。。

多分、きっと
時間が経ったら、この感情も薄れてしまうのです。。
けれど、年を重ねてみて思うのは、
時間のみが人を癒せるという事なのですが、
災害にあわれた方の事を思うと
今は、本当に胸が一杯になります。。

地震の当日、
私は外出する予定だったのですが、
丸一日、家で過ごしていました。。
「そろそろ娘が帰ってくるな」・・・と時計を見たのが
2時40分頃。
居間で、テレビをつけながら、PCの前に座っていたかと思います。。
しばらくすると、みしみしという音と共に
激しい横揺れが始まりました。。
私は、小さい頃から地震に対する恐怖感が
多分他の人より割合少なかったかもしれません。。
「すぐにおさまるだろ・・」といつも感じるのですが、
今回の揺れの激しさには
物凄い恐怖感を覚えました。。
「どうしよう、どうしよう・・・」
取りあえず、棚に乗っているものを下におろして
微妙に不安定に立っている棚にしがみついてしまいました。。
テレビが消えたので、停電した事が分かりました。。
携帯電話がすぐに鳴ったのですが、
出られませんでした。。

大きな揺れがおさまって
すぐに携帯をみてみると、主人からの電話でした。
掛けなおしても、すでに回線は一杯状態。。
小さい揺れが残っていて
船酔いのような気持ちの悪さを感じながらも、
丁度帰宅する、娘の安否が心配で
すぐに外出しました。。

同じマンションの方々と
停電して、断水したことを確認している時に
向こうから
「ママ~」と娘が帰ってきたので
本当に一安心しました。。。

お友達と遊ぶ約束をしたので
急いで帰ってきたのだそうです。。
信号機が止まっていて、交通整理をする人が
横断歩道に立っていた事など
話してくれました。。
後で聞いた話によると
もう少し遅い帰宅だったら
しばらく学校に待機だったのだそうです。。
御両親がお勤めなさっているお家では、
帰宅難民になってしまって
体育館で一夜を過ごした子供達もいたのだそうです。。

家に入ってから、
電気、水が使えないという現実に
途方に暮れました。。
家のお風呂は、水が張ってある日もあるのですが、
地震のあった日は、
前日の夜に、洗ってしまっていたのです。。
「お水がない!」
「トイレどうしよう!」

飲み水は、ジュースやお茶があるので
何とかしのげますが、
トイレに関しては、本当に困りました。。
一回分の流す水は残っているので、
あとは、冷蔵庫の氷を入れてみたり
防災グッズとして備えていた
簡易式トイレを使おうか・・・迷ったりしたのですが、
今回は、取りあえず使用しなくて済みました。。

夕方、近くのコンビニに行ってみました。。
真っ暗で、入り口に人が溜まっていたので
閉まっていることが遠くからも分かりました。。

慌てていたせいか、しばらくガスもつかないと勘違いしていて、
夕ご飯どうしよう、と思っていたところ
コンロをひねってみたら、火がついたので
ほっとしました。。
辺りが暗くなり始めたので、
大きい蝋燭を灯しました。。
昔フィンランドで買った蝋燭が、とても役にたちました。。
日本では、蝋燭を灯す生活なんて考えられないのですが、
北欧は、蝋燭の明かりが日常で、
蝋燭を売っているお店が沢山あって
物珍しくて買ったのです。。

辺りが暗くなり始めると
だんだん肌寒くなりました。。
ホットカーペットも冷たくなり始めたし
灯油ストーブを今年は使わなかった事を
とても後悔しました。。。

電気ポットにお湯が残っていたので
ガスで沸かしなおして、カップヌードルを食べました。
(カップ麺は、主人の夜食になったり、小腹がすいた時用に
常に割合沢山常備してあるのが、役立ちました。。)
娘はとても喜んでいたのですが、
こんな事しか出来ない自分がとても情けなく思いました。。。

テレビが見られない、携帯は、電源をなるべく使わないようにしようと思うと
情報が全く得られなくて、
これも、普段は使った事もない、電池式のラジオが
とても役に立ちました。。
主人とはやがて連絡がとれて、
都内の私の実家に泊まることになりました。
会社から歩いて向かう、という事でした。。
実家の実父は、有楽町から一時間半かけて
歩いて帰ってきたのだそうです。。
岩手の主人の実家が気がかりだったのですが、
「無事です。。」というメールが届いてほっとしました。。
山側だったので、大きな災害は免れたようでした。。
携帯の災害伝言ダイヤルで
都内に住む実妹の安否も確認出来ました。。
妹の携帯は別会社ですが、
電話番号で検索出来て、とても便利でした。。

日が暮れると、
辺り一面、本当に真っ暗になってしまって、
なす術もない・・というような状態でしょうか。。
湯たんぽの水を、お鍋に移して沸かしなおし
娘と二人、温かい湯たんぽを抱えて
七時過ぎには、ベッドに潜り込みました。。
すぐに娘は寝息をたてはじめたのですが、
私は何だか胸がざわざわして眠れませんでした。。

夜9時を回った頃
辺りが騒がしくなったのでベッドから抜け出すと
停電が終わった事が分かりました。。
町に明かりが戻ってくると
心の底からホッとしました。。

本当に電気に頼って生活している事を
痛感しました。。

我が家は、電気が止まるとお水も止まってしまいます。。
今日から輪番停電がありますが、
雪の降る中、暖もとれずに
心細く過ごしている被災地の方々の事を思うと
たった数時間の停電など
本当に大した事がないと思います。。

そして、今出来る事は
後回しにしないで、今やろう・・と思います。。

本当に無力なことを痛感しているのですが、
私に今出来ることは、
毎日を精一杯に過ごすことだと思います。。
by choco-co-co | 2011-03-14 06:17 | 日々のこと

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