金烏玉兎(きんうぎょくと)
S | M | T | W | T | F | S |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
円山応挙展
三井記念美術館で開催中の「円山応挙展」に
行ってきました。。
円山応挙というと、足のない幽霊画が有名で、
若い頃は、そういうのが大好きで
根津美術館にある「藤花図屏風」を見たときも
藤の房が、「うらめしや~」という
幽霊の手のように感じていました。。
幹がすーっと迷わない筆で描かれていて、
花は丁寧に描きこまれた印象を受けるのですが、
実は、幹の部分も下書きをして
とても丁寧に描かれているのだそうです。。
今回の展覧会では、「眼鏡絵」と呼ばれる
小さなサイズの遠近法を用いた風景画が
沢山展示してあったのですが、
その描写の細かさに、ため息が出てしまいました。。
人物の表情までは、勿論描かれてはいないのですが、
画面にいる小さな江戸時代の人たちが、
生き生きと、まるで絵の中で生きているように感じました。。
そして、やはり印象に残ったのは
「国宝 雪松図屏風」
雪の日の、あのぴんと張り詰めた空気が漂っていました。。
雪の白さは、白い絵の具を使って表現したのではなくて、
紙の白さを利用しているのです。。
塗り残して、表現されている雪の様子を
遠くから、或いは近寄って、
暫く眺めていました。。
11月28日まで。。
行ってきました。。
円山応挙というと、足のない幽霊画が有名で、
若い頃は、そういうのが大好きで
根津美術館にある「藤花図屏風」を見たときも
藤の房が、「うらめしや~」という
幽霊の手のように感じていました。。
幹がすーっと迷わない筆で描かれていて、
花は丁寧に描きこまれた印象を受けるのですが、
実は、幹の部分も下書きをして
とても丁寧に描かれているのだそうです。。
今回の展覧会では、「眼鏡絵」と呼ばれる
小さなサイズの遠近法を用いた風景画が
沢山展示してあったのですが、
その描写の細かさに、ため息が出てしまいました。。
人物の表情までは、勿論描かれてはいないのですが、
画面にいる小さな江戸時代の人たちが、
生き生きと、まるで絵の中で生きているように感じました。。
そして、やはり印象に残ったのは
「国宝 雪松図屏風」
雪の日の、あのぴんと張り詰めた空気が漂っていました。。
雪の白さは、白い絵の具を使って表現したのではなくて、
紙の白さを利用しているのです。。
塗り残して、表現されている雪の様子を
遠くから、或いは近寄って、
暫く眺めていました。。
11月28日まで。。
by choco-co-co
| 2010-11-13 09:05
| 訪ねた所
ブログパーツ
最新の記事
セントル ザ ベーカリーの食パン |
at 2015-04-20 21:22 |
ミッフィー展 |
at 2015-04-19 17:52 |
maison landema.. |
at 2015-04-18 11:42 |
ニコライ・バーグマン ノム |
at 2015-04-18 11:16 |
硝子のアウトレットセール |
at 2015-03-27 13:44 |
以前の記事
2015年 04月2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 03月
2012年 02月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月