金烏玉兎(きんうぎょくと)


月日のことをのんびりと
by 木ねずみ
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宝物箱

ジョセフ・コーネル(1903~1972)は、
働きながら、時間が出来ると、
こつこつと自宅の地下のアトリエで
自分の憧れや好きなものを
コラージュしたり、小箱の中に詰め込むという
作業をしていました。
コーネル自身は、作品を作る、という感覚は
なかったのではないかと思います。。。
生まれ育った、NYから一歩も出たことがなく、
コーネル自身も、箱の中で暮らしたような生涯を送り
あくまで自分の愉しみの為に
作品を作っていたのです。。。

人間は、コレクションする人と、しない人で
分かれるかと思うのですが
私は、コレクションするタイプの人間なので
ジョセフ・コーネルの作品を初めて見た時には
とても嬉しい感動がありました。。。
「こんな人がいたなんて!」

そんなコーネルの箱の世界を観に
川村記念美術館で開催中の「ジョセフ・コーネル×高橋睦郎」展に
行ってきました。
川村記念美術館には、マーク・ロスコのシーグラム壁画7点を展示した
ロスコの部屋があって
10年以上前に行ったことがあるのですが、
ちょっと遠いので
度々足を運べないでいます。。。
a0159795_855941.jpg

でも、今回は早起きして行ってきました。
a0159795_8103819.jpg


a0159795_894757.jpg

美術館は、DIC株式会社(元大日本インキ)の総合研究所の敷地内にあります。。
庭園は無料で開放されているのだそうです。。。

さて、コーネルの展示は
一つ一つの作品が
ガラスの箱に入って鑑賞するように工夫されていました。
部屋全体も薄暗く、
壁面に星のシールが貼ってあって
小宇宙を演出していました。

16点の展示作品全てに
高橋睦郎の詩が添えられています。
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      音符の蜂でぎゅう詰めの巣箱
      表面を叩くと 出てくる 出てくる
      耳の孔から入った蜂たちは
      頭蓋を あたらしい巣箱にする
      音楽の甘い蜜でいっぱいの巣

a0159795_8223945.jpg

箱の中には
貝殻、小さなグラス、蝶の標本、小さな虫取り網
がそっと置かれていて、
時には、コインが貼りつけてあったり・・・
お気に入りの絵を切り抜いて
コラージュしていたり
小さな箱には、コーネルの世界が広がっていました。。。

今回の図録、凝っています。。
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フランス綴じ!
ペーパーナイフも販売されていました。。。

しばらく、愉しめそうです。。。
by choco-co-co | 2010-05-03 22:02 | 訪ねた所

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