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共楽美術館 / フランク・ブラングィン展

5月30日まで開催中の「フランク・ブラングィン展」に
行きました。
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私はこの画家の事を知らなかったのですが、
松方幸次郎の美術品の蒐集を助けて
松方コレクションを公開する
「共楽美術館」の建築デザインを手がけた人でもありました。
出来上がれば、東洋一の西洋美術館になったはずの
この美術館は、天災や資金不足などにより
残念ながら実現することは出来なかったのです・・・。
会場内のスクリーンに
CGでこの美術館の様子を映していたのですが、
出来あがれば、回廊のある、広い
現在の西洋美術館とはまた違った雰囲気の
美術館になったはずです。。

さて、フランク・ブラングィン(1867年~1956年)の作品ですが、
この方は、兎に角絵が上手だと思いました。
デッサンも良かったし、
色彩感覚も優れていると思います。
カンディンスキーは、ブラングィンの色彩に影響を受けたようです。
印象的に使われるオレンジ色が、
カンディンスキーの絵画を思い出しました。
当時のアーツアンドクラフツ運動に根差した
装飾品も素敵でした。
美術全般の仕事を、器用にこなせてしまうのでしょう。。
油絵には少しだけ見られる、アール・ヌーボーの雰囲気が
木版画などには強烈に現れています。
日本の彫り師で刷り師だった漆原由次郎との共作が
美しかったです。
オマール・カイヤム「ルバイヤート」の
装丁が印象的でした。。。

波斯(ぺるしゃ)人オマール・カイヤムの古ごころ蝶のねむりといづれあはれぞ
坪野哲久
a0159795_0204586.jpg

左端の少年のリトグラフ。
「若者の功名心」という題名がつけられているのですが、
飄然としていますね。。。。
どこか寂しそうでもあります。。。
私も気に入った作品なのですが、
何故か、この絵のついたタンブラーやファイル
エコバッグなどが売っていました!

解説で知ったのですが、
松方コレクションの一部と
ブラングィンの多くの作品が火災にあって
燃えてしまったのだそうです。。。
とても残念です。
きっと、もっと素晴らしい作品があっただろうに・・・と
とても悔やまれます。。。
by choco-co-co | 2010-04-14 23:56 | 訪ねた所

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