金烏玉兎(きんうぎょくと)


月日のことをのんびりと
by 木ねずみ
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おす登あく

上野の国際子ども図書館へ再び。
雨の中、娘と訪ねました。。。
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上野の桜は開花を待たれていますね。
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冷たい雨に
桜の花も震えていました。。。

図書館見学は、火曜日と木曜日にツアーがあるのですが、
その日は、娘のお稽古事が入ってしまっています。
ホームページを見ると
火、水、木と一人からツアーを組んでくれるとあったので、
水曜日に申し込んでみました。
実は、今月一杯まで
私の友達が、図書館のツアー係を担当していて
彼女に案内してもらいました!
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小さい頃に一度来たことがあった娘ですが、
すっかり忘れてしまっていたようです。。
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こちらが現在の図書館の模型。
L字に付き出した部分が建て増しした部分。
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100年前、本当は中庭をぐるりと囲むように
建物が建てられる予定だったようなのですが、
戦争などで、当初の三分の一ほどで
工事が終了してしまったのだそうです。
取りあえず必要な、事務室、閲覧室、書庫だけは確保した、という
作りなのだそうです。

建物には100年前の面影が残されています。。
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2階奥の窓。
赤く囲った部分は、100年前に作られた手ふきガラスが
嵌め込まれています。
他の部分も手ふきガラスなのですが、
改装するにあたって、新しくドイツから取り寄せたのだそうです。
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3階の廊下。
ここは、100年前の外壁がそのまま残されて
改築されました。
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煉瓦に白い釉薬をかけて焼いたのだそうです。
3階、本のミュージアムにあるエディキュール「小さな神殿」
と呼ばれている、左右対称の扉。
a0159795_1855112.jpg右側は書庫につながっていて、
左側は飾り扉。
開けると、
100年前の煉瓦で組まれた
建物の構造を
垣間見る事が出来ます。。
(カウンターでお願いすると、
見せてもらえるそうです)
(写真はパンフレットから)

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3階ホールのガラス張りテラスで見られるメダイヨン。
これは、特に意味はないのだそうです。
当時この図書館は、アメリカの建造物を真似して建設されたので
これも、アメリカの建造物の真似なのだそうです。

面白いのは、100年前のこの扉。
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「おす登あく」(おすとあく)
100年前の扉は、引き戸が一般的で
押して開ける扉はとても珍しかったのだそうです。
分かりやすいように、扉に書かれたんですね。
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この蝶番も100年前のもの。
壊れたら、これと同じものは作れないのだそうです。

3階、階段部分にぶら下がっているこのランプは
100年前のもの。
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今は、紐が伸びて、たやすく電球を取り換えられるのですが、
100年前は、ランプを大きく揺らして
脚立に乗って、取り換えたのだそうです。。。
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木と鉄を組み合わせた手すり。
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石の手すりの表面には
墨を塗って黒くしたのだそうです。

この階段部分は、写真におさめたくなる
風情がありますね。。。
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「桜が咲きそう。。」
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窓の外にドーム屋根の見えるこの場所が
撮影スポットらしいです!
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この雰囲気も好きです。。。
100年前と現在を、上手に融合させた
建物だという事が良くわかりました。。。

さて、建物ばかりでなくて
図書館についての説明も受けました。。。
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2階資料室。
通常、18歳未満は入れないのですが、
見学者は特別に入室出来ます。
奥のお部屋には、アメリカ、日本、ヨーロッパ以外の
世界中の絵本が集めれています。。
発展途上国の絵本は、少なかったです。。。
お部屋の入り口には、年に何回かテーマを決めて
絵本の展示があるのだそうです。
今現在は「絵だけの絵本」。
世界中の「赤ずきんちゃん」の本ばかり集めたり、
この部分の展示は、なかなか面白いんだよ~と
教えてもらいました。

書庫にも入りました。
沢山の本が状態良く保管できる工夫を見ることができました。
娘も興味深そうでした。。。
もし、火災になった場合には、
水を使う事ができないので、
窒素ガスが出て、酸素をなくして消火するのだそうです。
だから、本は助かっても、人は助からないのだとか。

1階の子どもの本の奥に
「世界を知る部屋」というのがあるのですが、
もともと貴賓室だった場所で、
床の寄木細工が美しいです。。。
ひっそりとした感じで、映画に出てきそうな雰囲気でした。
娘も気に入って、暫く
シンガポールの旅行案内を観たりしました(笑)

カフェにも入りました。
ここのケーキは店長手作りなのだそうです♪
お値段も良心的です。。。
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3階では、現在「日本発☆子どもの本、海をわたる」と題して
海外に紹介された日本の絵本を展示しているのですが、
魔女の宅急便のキキが
スウェーデンやカナダでは、怖い顔をしていました。
それは、スウェーデンやカナダでは「魔女は怖い物」という
概念があって、どうしても普通の女の子として
表現できなかったのだそうです。
お風呂に蓋があるのが変だ、と描きかえられた絵本や
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優雅に珈琲を飲む桃太郎。
実は、この桃太郎をフランスのサプリメント会社が
翻訳して、お団子の代わりに、この会社のサプリメントを飲んで
鬼退治した、と脚色されたのだそうです。
お国が変われば・・・なのですね。

1時間半の説明だったのですが、
図書館の色々な事が分かりました。
娘も途中飽きたかな・・・と思ったのですが
日記に、
「どくしょのことがわかってうれしかったです」と
書いてありました。

お友達は、今月で案内係ではなくなるのですが、
「ブログで宣伝してね♪」と言われました。
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右側の用紙が許可書です。
まず、電話で希望日を伝えて予約をいれます。
ホームページで申請書をダウンロードして
図書館宛てに送ると、許可書が返信されます。

火曜、木曜のツアーを含めて
小さいお子さん連れでも大丈夫です。
夏休みには、子供向けのツアーもあります。。。
是非一度いらしてみてください。。

国際子ども図書館
by choco-co-co | 2010-03-25 18:28 | 訪ねた所

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