金烏玉兎(きんうぎょくと)


月日のことをのんびりと
by 木ねずみ
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祖母が教えてくれたこと

先日、お友達のおばあ様がお亡くなりになりました。
ご高齢だったので、天寿を全うされたのだと思うのですが、
やはり身内の死は、暫く悲しみを与えるものです。

おばあ様が危篤になられた朝に
彼女からメールが届きました。。。
彼女のおばあ様は、何年か前から
ケア付きのホームに入っていらして
彼女は、ほとんどお見舞いにも行っていなかったことなどを含め
後悔がよぎる・・・と書いていました。
彼女とは、中学校からのお友達なので
自宅に遊びに行ったこともあるし、
勿論おばあ様にもお会いしたことがありました。
その当時、彼女はおばあ様にとても優しく接していたのが
印象に残っています。。。
そのことを、メールで返信したかと思います。。。
でも、
後悔が残る・・・と書いた彼女の気持ちが
本当によく分かりました。

私の祖母は、娘が1歳の時に亡くなったので
もう七回忌を迎えたのですが
今だに私は祖母に対して後悔の念が残っています。。。

祖母は、パーキンソン病にかかって
近い将来、体が動かなくなる、と知った時に
住み慣れた家を処分して、
自分はケアつきのマンションに移りすんだのです。。。
身内に世話をされるのが嫌だ、と言っていました。
それは、とても潔い行動でした。。

家を処分するにあたって
祖母はほんの少しのものだけ持っていきました。
その手伝いをしたのが、私でした。
当時、私は学生で
映画を一日観ていられるほど
時間をもてあましていたのに、
祖母に言われて、あっちの箱を開けたり
こっちの箱を開けたりする作業が
とても面倒臭く感じたのです。。。
本当に嫌々作業していました。
「あれが見当たらないのよね・・・」と言う
祖母に向かって
「記憶違いではないですか・・」と
随分冷たい態度をとってしまったかと思います。。。

どうしてもっと親身になって
一緒にみてあげなかったのだろう・・・と
今はとても後悔しています。。。

祖母が亡くなる前、
私も結婚して、娘を授かって
かつての自分の行動に対して、悪かったな。。。と
思い始めた頃、
祖母はもう、自分が活躍した女学校時代や
若い頃の記憶の中で生きていました。
時々、かつての家に帰らなくてはいけない・・と言ったりしていて
「あの家は、もうないんですよ。
ここが、おばあちゃまの家なんですよ」と言う時に
私は、かつて自分が祖母に対してとても不親切だった事を
悔やみました。
ある日かつての不親切を詫びたのですが
「そうだったかしら・・・」とすっかり祖母の記憶の中には
残っていないことが分かりました。。。
それで心が軽くなったかというと
そうではなくて、
そのことを母に言うと
「でも、前からあなたには色々手伝ってもらったといって
とても喜んでいたのよ・・・」と言われて
ますます気持ちが沈みました。。。

それは、他人がみたら
どうって事ないことなのかもしれないのですが、
私は一生、この後悔の念を大切にしなくてはならないと思っています。
何か行動するときには
誠意を持ってやらなくてはいけない、と思っています。。。
心が伴わない行動なら
やらない方がましなのかと思います。。
そのことを
祖母は私に教えてくれたのだと思います。。。
by choco-co-co | 2010-03-14 07:50 | 日々のこと

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