金烏玉兎(きんうぎょくと)
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タイ カレン族の子供達を訪ねて・・・ 4
2日目。
この日、寮が始まって20周年の祝賀会がありました。
子供達は、学校を休んでお祝いの会に参加しました。
ピンク色のお揃いの衣装を着て、子供達も歌を披露していました。
スライドで、寮の歴史を振り返っていて
最初は10人程から始まった寮の生活が
少しずつ賑やかになっていく様子が分かりました。。
沢山の人々が関わって、寮が成り立っている事も分かりました。。
祝賀会の後は
皆でお昼ご飯をいただきました。
タイに来てから、雨季とはいえずっと雨模様。
大きな屋根付き広場で、
子供達に混じって食べながら
色々な話をしました。。
(話すといっても、お互い片ことの英語なのですが・・・)
娘が子供達と交流している間、
私は、村の女性たちの衣装が気になって、
話しかけてみました。
カレン族の若い通訳の卵の男性に
間に入ってもらい、色々尋ねました。。
既婚者は、この様に黒地や青地に模様を編み込んだ
上衣に、巻きスカートを着用するようです。
上衣の下には、Tシャツを着用するのだとか。
皆、自分の手作りだと言っていました。
「どの位の時間をかけて作るのですか?」と尋ねると
「5日間位かしら...]
と返ってきて、驚きました。
だいたい、農閑期に作るので
集中して作れるから、そんなに時間は掛からないのだそうです。。
(作るというのは、糸を紡いで染めて、織りあげる時間も含まれているのです!)
素材は綿。
居ざり機という、原始的な方法で織っています。
(日本でも、結城紬は、今現在もこの方法を用いて織っているはずです)
この方法だと、どこでも織れるという利点があるのですが、
道具を組み立てるのには、少し時間が要するのだそうです。
そして、自分の身幅ほどの細い幅の布しか織りあがりません。。
なので、その布を上手に組み合わせて衣装やバッグを作っています。
模様は、複雑ではないのですが、
幾つかのパターンを上手く組み合わせていました。。
私が「織っている様子を見たい」と話したら
今は田んぼが忙しいから、織物している人はいないのよ。。
と返ってきて、とても残念でした。。
この、カレン族のバッグは、何点かプレゼントしてもらいました。
そのうちの1点は、高校生の少女が
聖書を入れるのに使っていたもので、
「これは、あなたが作ったの?」と質問したら、
「そうです。家に帰った時に作りました」と教えてくれて
「とても上手だし、色も綺麗ね」と言ったら
「これは、あなたの為に心を込めて作ったものではないけれど、
良かったら使ってください。
日本に帰ったら、洗濯してくださいね」と
くれたものです。。
このオレンジ色のバッグがそれです。。
奥のカレン族の衣装は、
織物に興味がある私に、村の女性から
良かったら、村の婦人会のようなところで
作ったバッグや衣装、布があるのだけれど
買ってくれないですか?と申し出があったので、
購入させていただきました。。
持ってきた物、ほとんどを購入しても
5000円ほどだったのですが、とても感謝してくださいました。。
なかなか現金が手に入らないし、彼らにしたら大金だったからです。
この衣装はとても気に入っていて、時々着ています。
娘と子供達は時間を惜しむようにサッカーをしたり・・・
クラフトを楽しんだり・・・
夕食のあとも、夜遅くまで子供達と交流しました。。。
娘も持参したタイ語の本を使いながら
会話を楽しんだようです。。
おまけ
お夕食に、こんな魚が出てきました!
タイでは、日常的に食べられている川魚のようですが、
アジに似た食べやすい魚でした。
どうして首が曲がってしまっているのだろう、と思っていたら
後日手にした日本人向けのフリーペーパーに、丁度記事が載っていて、
丸いわっぱのような入れ物に、この魚を詰めて出荷するので
この様な状態になってしまうのだそうです。。
この日、寮が始まって20周年の祝賀会がありました。
子供達は、学校を休んでお祝いの会に参加しました。
ピンク色のお揃いの衣装を着て、子供達も歌を披露していました。
スライドで、寮の歴史を振り返っていて
最初は10人程から始まった寮の生活が
少しずつ賑やかになっていく様子が分かりました。。
沢山の人々が関わって、寮が成り立っている事も分かりました。。
祝賀会の後は
皆でお昼ご飯をいただきました。
タイに来てから、雨季とはいえずっと雨模様。
大きな屋根付き広場で、
子供達に混じって食べながら
色々な話をしました。。
(話すといっても、お互い片ことの英語なのですが・・・)
娘が子供達と交流している間、
私は、村の女性たちの衣装が気になって、
話しかけてみました。
カレン族の若い通訳の卵の男性に
間に入ってもらい、色々尋ねました。。
既婚者は、この様に黒地や青地に模様を編み込んだ
上衣に、巻きスカートを着用するようです。
上衣の下には、Tシャツを着用するのだとか。
皆、自分の手作りだと言っていました。
「どの位の時間をかけて作るのですか?」と尋ねると
「5日間位かしら...]
と返ってきて、驚きました。
だいたい、農閑期に作るので
集中して作れるから、そんなに時間は掛からないのだそうです。。
(作るというのは、糸を紡いで染めて、織りあげる時間も含まれているのです!)
素材は綿。
居ざり機という、原始的な方法で織っています。
(日本でも、結城紬は、今現在もこの方法を用いて織っているはずです)
この方法だと、どこでも織れるという利点があるのですが、
道具を組み立てるのには、少し時間が要するのだそうです。
そして、自分の身幅ほどの細い幅の布しか織りあがりません。。
なので、その布を上手に組み合わせて衣装やバッグを作っています。
模様は、複雑ではないのですが、
幾つかのパターンを上手く組み合わせていました。。
私が「織っている様子を見たい」と話したら
今は田んぼが忙しいから、織物している人はいないのよ。。
と返ってきて、とても残念でした。。
この、カレン族のバッグは、何点かプレゼントしてもらいました。
そのうちの1点は、高校生の少女が
聖書を入れるのに使っていたもので、
「これは、あなたが作ったの?」と質問したら、
「そうです。家に帰った時に作りました」と教えてくれて
「とても上手だし、色も綺麗ね」と言ったら
「これは、あなたの為に心を込めて作ったものではないけれど、
良かったら使ってください。
日本に帰ったら、洗濯してくださいね」と
くれたものです。。
このオレンジ色のバッグがそれです。。
奥のカレン族の衣装は、
織物に興味がある私に、村の女性から
良かったら、村の婦人会のようなところで
作ったバッグや衣装、布があるのだけれど
買ってくれないですか?と申し出があったので、
購入させていただきました。。
持ってきた物、ほとんどを購入しても
5000円ほどだったのですが、とても感謝してくださいました。。
なかなか現金が手に入らないし、彼らにしたら大金だったからです。
この衣装はとても気に入っていて、時々着ています。
娘と子供達は時間を惜しむようにサッカーをしたり・・・
クラフトを楽しんだり・・・
夕食のあとも、夜遅くまで子供達と交流しました。。。
娘も持参したタイ語の本を使いながら
会話を楽しんだようです。。
おまけ
お夕食に、こんな魚が出てきました!
タイでは、日常的に食べられている川魚のようですが、
アジに似た食べやすい魚でした。
どうして首が曲がってしまっているのだろう、と思っていたら
後日手にした日本人向けのフリーペーパーに、丁度記事が載っていて、
丸いわっぱのような入れ物に、この魚を詰めて出荷するので
この様な状態になってしまうのだそうです。。
by choco-co-co
| 2013-09-29 06:00
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